生煮えの哲学

あくびに消える深刻な話

斜め前に座っているギャルのブラ紐が透けていた。悶々とした。見えている二の腕より人工物の紐の方が性的に鋭利であった。

エロさとは哲学だ。

私はそう思います。考えてみると何がエロくて何がエロくないのかの線引きって

難しいのです。例えば、名文学家がこんな風な文章を残しています。

空腹感はなかった。午前、飯を貪ったためである。ただ性欲はあった。今朝自慰をしたにも関わらずだ。性欲は底が抜けている。視線は吸い寄せられるように一点に向かっていた。斜め前に座っているギャルのブラ紐が透けていた。悶々とした。見えている二の腕より人工物の紐の方が性的に鋭利であった *1

 

当ブログではまじめにそれらを考えていきます。

 

*1: リビディ(2020)さっき作った文章